【原因】小学6年生 ミニバス少年団所属。小学4年生からオスグッド膝になり、治ってからバスケの練習を再開するとまた痛くなると言うことを何度も繰り返しています。もう2年以上、左膝の痛みの影響で思いっきり走ったり、ジャンプしたり出来ていません。もう治らないのではないかと気持ちが前向きになれません。
【施術】左膝の腫れて出っ張った箇所(脛骨粗面)を押すと痛みます。また、左膝を深く曲げてしゃがむことは出来ません。超音波画像観察を行うと左脛骨粗面の軟骨が剥離(画像、丸の中の白い塊。正常側は連続した線が描出)しています。膝蓋腱は正常側と比較して太く腫れています。
小学生は中学生になってもバスケのクラブチームに所属することが決まっています。中学ではオスグッド膝を完治させて、全力でバスケットボールをプレーしたいと本人と両親は希望しています。
定期的に患部の軟骨の癒合状態を画像観察で確認して、その都度、運動ができる範囲(強度)を決めていきます。痛みが軽減、あるいは消失したからと言って剥離した軟骨が癒合したわけではありません。個人差はありますが、癒合するには数か月以上かかることもあります。
中学生になる前にオスグッド膝が完治するよう以下の目標を立てました。
1か月後→軽いランニングが出来るようにする。
2か月後→ボールを使った練習が50~60%の力で出来るようにする。
3か月後→練習に完全復帰。
施術では骨折の治療に使う専用の治療機器を使用します。また、通院だけでは治癒を早めることに限界があるので、自宅や学校などでも剥離した軟骨の癒合が促進するマッサージやストレッチを行ってもらいます。
当院では「痛みを診る」に取り組み、超音波画像観察装置を使用して痛みの原因と患部の状態を目で見て確認しています。膝の痛みや成長痛でお悩みの方は当院までお問い合わせ頂き、ご予約の上ご来院下さい。きっと、あなたのお力になれると思います。
鶴ヶ島市 若葉 ふじみ接骨院 ☎049-271-3570
健康保険取扱、交通事故治療、労災治療、自費治療、
エコー画像評価(超音波検査機器)
疲労骨折、骨折、肉ばなれ、ねんざ、打撲、脱臼、
成長痛治療、スポーツ肩・肘・膝治療、産前産後ケア、
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