【原因】バスケ部所属。部活の練習中に、リバウンドのボールを取ろうとして片足で着地したところ、右膝を捻ってしまいました。すぐにトレーナーにテーピングを巻いてもらい練習を再開しましたが、徐々に痛くて歩けなくなりました。自宅に帰ってアイシングしましたが、膝がどうにかなってしまったのではないかと、物凄く不安だったそうです。
【施術】本人曰く、膝全体が痛いそうです。先ずは片足立ちをすると右膝の膝蓋(お皿の)骨の内側が痛いと訴えます。それから座って右膝を胸に抱えるように深く曲げる事が出来ません。また、膝を伸ばした状態で膝関節を内側外側に捻ると膝の内側が痛みます。
超音波画像観察を行うと内側側副靱帯が部分的に断裂していました(画像、丸の囲みの黒い箇所)。2日後に行われる試合に、本人はサポーターやテーピングで固定してでも出場したいと訴えましたが、冷静になってこの痛みでプレーすることが出来るかと聞いてみると無理だと答えました。
損傷程度にもよりますが、この高校生の靱帯断裂の状態ではサポーターやテーピングなどで強固に固定しても、バスケットボールのプレーは痛くて出来ないと想像できます。本人は4月から3年生なので、春の大会に向けて最短で練習に復帰できるよう気持ちを切り替えていました。
施術では、靱帯を癒合させる専用の治療器を使用します。また、練習できない分、硬い股関節や足関節、太ももや肩甲骨周囲の筋肉を現状よりも柔軟にして、練習復帰時にはパフォーマンスが上がっているようにします。
当院では「痛みを診る」に取り組み、患部の状態や痛みの原因を目で見て確認しています。膝関節の痛みでお悩みの方は当院までお問い合わせ頂き、ご予約の上ご来院下さい。きっと、あなたのお力になれると思います。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ☎049-271-3570
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