【原因】野球の練習中、投手が投げたボールが左手親指に当たった。すぐに自宅に帰り、氷で冷やした。1週間ほどアイシングを続けていると痛みが軽減した。しかし、ペットボトルのふたを開けるためにボトルを左手で押さえたり、タオルを絞ったりすると力が入らず痛い状態が3週間ほど続いている。
【治療】左右の親指中手骨を比較すると視診で左手は僅かに腫れています。超音波検査を行うと左親指の中手骨が骨折していました(画像右の中手骨が画像左と比較してお椀の底のような形をしている)。さらに右画像の矢印の箇所には仮骨(白い米粒のような形)が形成され、骨折部の骨癒合が進んでいることが分かります。患部の骨は折れてそのまま放置されてしまったので、骨折部が曲がった状態でくっついてしまっています。この状態のままだと左親指は本来の動きが出来ず、痛みも長期間残存すると推測しましたので総合病院に紹介しました。男性は2週間後、手術することになりました。
当院では「痛みを診る」に取り組み、患部の状態を超音波画像検査を行って客観的に評価しています。突き指したけどなかなか治らない、手首や指の痛みが長期間続いていてお悩みの方は、当院までお問い合わせ頂くか、直接ご来院下さい。
きっと、あなたのお力になれると思います。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ☎049-271-3570
健康保険取扱、交通事故治療、労災治療、自費治療、
エコー画像評価(超音波検査機器)
疲労骨折、骨折、肉ばなれ、ねんざ、打撲、脱臼、
成長痛治療、スポーツ肩・肘・膝治療、産前産後ケア、
骨盤矯正
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