【原因】子供が野球をやっているので、練習がない日はキャッチボールをしています。約1ヶ月前にボールを高く投げようと右肘を伸ばした瞬間に肘の内側に痛みが出ました。暫く湿布を貼って様子をみていましたが、治らないため、スマホで「痛みを和らげる方法」を検索しました。
ストレッチやマッサージ、サポーターで固定するなど試してみましたが、肘を伸ばしたり捻ったりする瞬間にズキズキした痛みが出ます。
【施術】右肘の内側(上腕骨内側上顆)を押すと痛みます。内側のちょっと下(内側側副靱帯)を押しても痛みます。ボールを投げる動作をしてもやはり痛みます。
超音波画像観察を行うと右上腕骨内側上顆の一部(円回内筋の付着部)が剥離していました(画像丸の中の白い塊)。また、内側側副靱帯の一部も剝離していました(画像矢印の上の黒い箇所)。
肘内側の損傷(野球肘など)は無理な投球動作や投球フォームなどによって肘の内側に強いストレスが掛かり、筋肉の付着部や靱帯などに損傷が起きてしまいます。男性がボールを高く投げる際に右肘が下がり過ぎて肘の内側に強い牽引力が掛かったのではないかと推測しました。
施術では超音波骨折治療器(低出力パルス超音波)を使用して剥離した組織の癒合を促進させます。この治療機器は、超音波による音圧効果で骨癒合や組織修復を促進させて、治療期間を約40%短縮することが可能です。
男性は子供の野球チームのコーチと趣味でゴルフもやっているため、早く右肘を治したいと希望しています。そのため、通院以外でも自宅や職場で出来るケアやリハビリを小まめにやってもらい、2か月先の治癒を目指します。
当院では「痛みを診る」に取り組み、超音波画像観察装置を使用して痛みの原因と患部の状態を目で見て確認しています。肘のけがや痛みでお悩みの方は当院までお問い合わせ頂き、ご予約の上ご来院下さい。きっと、あなたのお力になれると思います。
鶴ヶ島市 若葉 ふじみ接骨院 ☎049-271-3570
健康保険取扱、交通事故治療、労災治療、自費治療、
エコー画像評価(超音波検査機器)
疲労骨折、骨折、肉ばなれ、ねんざ、打撲、脱臼、
成長痛治療、スポーツ肩・肘・膝治療、産前産後ケア、
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