【原因】1週間ほど前、犬の散歩中に急に綱を引っ張られた瞬間、腰と右臀部に痛みを感じました。歩いても痛いため腰に振動が来ない様、そろりそろりと帰宅しました。その日はお風呂に入って早めに寝ましたが、夜中に痛みで何度も目が覚めました。
翌日は腰から右臀部(おしり)に痛みがあり、立っていても座った状態でも痛むので横になって過ごしていました。会社員は5年ほど前から年に1,2回、ぎっくり腰を繰り返しているそうです。
【施術】1週間経過して、中腰や手を伸ばして物を取ろうとすると痛みはありますが、腰をかばいながら日常生活を送っています。
超音波画像観察を行うと腰の筋肉内にある筋(周)膜が摩耗(擦り切れ)して損傷していました(画像、丸の中の黒い箇所。本来は均一に縞模様が描出されている)。
会社員は1日中、椅子に座ってパソコンを使っています。これと言った運動や体のケアは特に行っておらず、犬の散歩でウォーキングする程度だそうです。
会社員のように腰や臀部などが硬い状態ですと筋肉の伸び縮みの際に強い摩擦がかかり、筋肉を包む筋周膜を削ってしまいます。転んで膝を擦りむいたりすると痛いですよね。その擦りむいた状態が腰の筋肉内で起こっているだけでも痛い状態が続きます。
また、ぎっくり腰など、筋肉を傷めた数日は、炎症(組織を治す働き)が強くなりすぎると痛みが増強するのでお風呂で温め過ぎないよう、注意が必要です。
よく、ぎっくり腰は癖になると言いますが、上記のような状態が続いているから、ぎっくり腰のような損傷が起こりやすくなるのです。
今後ぎっぐり腰が”癖に”ならない様、損傷した筋周膜を修復し、さらに腰部や臀部の筋肉を柔軟にする施術を行います。
当院では痛みを診るに取り組み、患部の状態や痛みの原因を目で見て確認しています。ぎっくり腰や股関節の痛みでお悩みの方は当院までお問い合わせ頂き、ご予約の上ご来院下さい。きっと、あなたのお力になれると思います。
鶴ヶ島市 ふじみ接骨院 ☎049-271-3570
健康保険取扱、交通事故治療、労災治療、自費治療、
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