鶴ヶ島市のふじみ接骨院は腰痛・肩痛・膝痛や交通事故の治療にも対応

• 2023年09月07日
• カテゴリー：首・肩・肋骨の痛み

鶴ヶ島市　高校球児　左肩関節亜脱臼「肩が外れそうなんです・・」左烏口上腕靭帯損傷

【原因】1ヶ月前に練習試合中に盗塁をした際、ヘッドスライディングをしました。左肩に痛みを感じましたが、そのまま練習試合が終わるまでプレーは続けていました。

また、2週間前の練習試合では外野の守備中に飛んできた打球をダイビングキャッチしました。ベンチに帰って来てから左肩を外側に捻ると外れそうな（亜脱臼の）不安感があり、現在も続いています。

【施術】日常生活では、左側臥位から寝返りをする時に亜脱臼しそうな不安感が起こります。球児は右利きですが、左肩を投球ポジションに持ってくると、やはり亜脱臼の不安感が起こります。

超音波画像観察を行うと左烏口（うこう）上腕靭帯が損傷して断裂していました（画像、矢印の下の黒い箇所。）。烏口上腕靭帯は肩の筋肉や腱の動作、上腕骨頭の位置を維持するスタビライザー（安定性）の働きがあり、断裂してしまうと上腕骨が前方に変位してしまいます。

高校球児は2年生です。整形外科も受診し、手術を行わないで3年生の夏の大会までプレーしていくことになりました。リハビリで左肩が脱臼しないトレーニングをしていきます。

野球だけではなく、ダイビングキャッチやヘッドスライディングをするスポーツは、この高校球児のようにケガをするリスクがあり、非常に危険なプレーです。大リーグでプレーしていたイチローさんは、ケガをしないようヘッドスライディングやダイビングキャッチはしませんでした。

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当院では「痛みを診る」に取り組み、患部の状態や痛みの原因を目で見て確認しています。肩の痛みでお悩みの方は当院までお問い合わせ頂き、ご予約の上ご来院下さい。きっと、あなたのお力になれると思います。

鶴ヶ島市　ふじみ接骨院　☎049-271-3570